クリスマスツリーのゆくえ
年も新たまってまたまたクリスマスの話題もなかろうというところですが、クリスマスのきらびやかさ、新年の静けさの中でこの時期どうもずっと前から気になっていることがあります。
それがクリスマスツリーのゆくえなんです。プラスチック製のクリスマスツリーの話ではなく、生木のクリスマスツリーのお話です。クリスマス前、11月末から野外の特設販売場に並べられ、家庭に運び込まれ、デコレーションで飾り付けられて、クリスマスシーズン中子供達を中心にみんなの注目を浴びていたクリスマスツリーです。サンフランシスコではメーシーズの正面、ユニオンスクエアに巨大なツリーが出現してローカルの人々、旅行社を楽しませます。針葉樹で冬も緑の葉を繁らせるもみの木から 永遠の生命を感じてクリスマスに飾られるようになったというクリスマスツリーなのですが、クリスマス後のこの時期のクリスマスツリーの末路は私が感じるのに少々悲劇的です。
クリスマスが終わると12月末までにクリスマスツリーの回収日程が地域の掲示板に出されたり、アートの大家さんから通知が廻り、おおむねのご家庭はこの回収日程にそってクリスマスツリーを回収してもらっているのだと思います。ところがこの回収日程に旅行等で間に合わなかったり、お子さんにねだられて回収日に 出せなかったりすると大きな木があまり大きくない部屋の中に取り残されてしまいます。そこでこの時期になるとビニール袋で包まれたクリスマスツリーが道ばたに捨てられていることになってしまうのです。
本物の生木を使わずにフェイクツリー(人工、プラスチックのクリスマスツリー)を使えばいいじゃないかという意見もあります。友人のアメリカ人にこの質問を投げたことがあるのですが、かれによれば生木がいい最大の理由は木の香りが部屋に広がること、この木の香りがクリスマスムードを盛り上げてくれるということでした。最近はフェイクツリーに香りを付けるスプレーも売っているようですが、生木に比べるとどうも何か違うようです。
この時期にアメリカでクリスマスツリーが道ばたに放置されているのと、日本のゴミの山を見るのは興ざめというかほとんど悲しい気分にさせられます。クリスマス、新年という意味からは大幅な改善をしてほしいものだと思います。
もちろんそれぞれのご家庭の意識改革は必要ですが、地域当局の取り組みの改善が先でしょう。今年は回収日程通知を徹底していて、「カリフォルニアのクリスマスツリーはリサイクルに活かされています」というキャンペーンをアーノルド・シュワルツェネッガーのカリフォルニア政府が促進していたので、例年に比べると道に放置されたツリーは少ないように思います。問題に意識を持って取り組めば状況は改善されるのです。できれば近い将来この時期の放置クリスマスツリーはカリフォルニアにはありませんというふうにしてほしいものです。
筆者の執筆活動:
カリフォルニア在住ブロガーレポート「California Fine Days」
http://www.olivemart.net/news_ex/newsdisp.php?m=0&i=11
オリーブ・ニュースX【SFレポート】
http://www.olivemart.net/news_ex/
ニフティ語ろ具「サンフランシスコ歳時記」
http://golog.nifty.com/
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コメント
こんにちは(^_-)
Xmasの後には、こんな問題があったんですね(@_@;)
環境破壊そのものですよね(T_T)。
ホント、悲しくなるのわかります(>_<)。
せめて・・・しっかりとリサイクルされて、何かの
役に立ってほしいものです・・・(>_<)。
またお邪魔しますm(__)m
投稿: izuminusa | 2008/01/08 10:17
izuminusaさん、コメントありがとうございます。
「サンフランシスコ百景」のShawです。コメントありございます。多くのクリスマスツリーはリサイクルされてラワン材等に使われます。でも放置はなくなっていません。クリスマスツリーが放置されているのは悲しいので、まったく放置がなくなるようにしてほしいものだと思っています。また遊びに来て下さい。
投稿: Shaw Funami | 2008/01/08 11:08