アルカトラズ島への侵入−1
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★ アルカトラズ島概略
監獄島と異名を取るサンフランシスコ湾のアルカトラズ島は何回かフィッシャーマンズワーフからの遠景をご覧頂きましたが、今回久しぶりにアルカトラズ島に潜入、内部を偵察する機会がありましたので、今回ご紹介したいと思います。 
アルカトラズ島に渡るフェリーから見た監獄島。一見大きな軍艦のように見える。四方が崖となっているので海に飛び込んで逃げようとするのは自殺行為。
アルカトラズ島(地図)はサンフランシスコ市街のフィッシャーマンズワーフと対岸のマリーン郡の中間に位置し、こんな沿岸近くの島が本当に監獄に使えるのかしらと不思議に思われるほどフィッシャーマンズワーフに近接して位置しています。潜水用のスウェット・スーツで体温を逃がさないように準備し、ボートや競泳者に守られながらなら泳ぎきれない距離ではなく、去年のことだったか6歳のアメリカ人少年が自由形で泳ぎきったりしました。ただし、監獄から逃げるということになると海流の激しさ、水の冷たさから公式には脱獄した囚人はいないということになっています。この島は1854年に軍用の監獄として開かれ、1934年から1963年まで更生の可能性がない凶悪犯を留置する監獄として使われていました。アンタッチャブルで有名な「スカーフェイス」アルカポネが投獄されていたことや、映画「アルカトラズからの脱出」などでも有名です。
★ アルカトラズへの道
アルカトラズ島へのフェリーはフィッシャーマンズワーフやピア(桟橋)39にならぶピア33(第33桟橋)から出ます。朝9:30から夕方6:30までほぼ30分おきにフェリーが出ているので、この島への行き来は比較的便利です。ただし、週末は予約がないとふらっと出かけてすぐ島に渡れるという訳には行きません。電話かウェッブサイトで予約をしておくことがおすすめです。フェリーが出発するピア33の風景をいくつかご覧下さい。チケットは一人25ドルです。少し高いですね。
フェリーのボーディング風景。この日は週日水曜日であったが、乗り込む人たちでごったがえしていた。
ピア(桟橋)ではアルカトラズにまつわる展示が目を引く。有名なアルカポネの顔写真も展示されていた。
現代に生きる私たちはこのようにお金を出して観光でアルカトラズ島に渡ることができますが、実際の囚人達にとってのアルカトラズ島への道は死刑の判決を受けるのと同じ意味合いがあったようです。上の写真のアルカポネの顔写真にならんで、囚人が書いたらしいこんな落書きが展示されていました。
「法を破ると監獄に送られる。監獄でルールに従わないとアルカトラズに送られる」
名もない囚人のため息まじりのつぶやきが聞こえてくるようです。
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筆者の執筆活動:
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