小犬とSF地区住宅事情とマインドセットー6
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サンフランシスコに移り住んで以来、賃貸以外は考えていませんでしたので、ペット可能な賃貸をまずは探しました。退去通告をもらった日に3軒ほど不動産屋も当たってみましたが、ペット可能でいい線の賃料と間取りがある案件はまったくありませんでした。一方私も私のワイフもスノウをあきらめるべきかどうか決めかねていました。ブリーダーのスーザンによれば彼女が引き取ることはできないが、インターネットで飼い主を捜せば生後ひと月未満のまっしろなスピッツは必ず買い手がつくと。でもね、大家さんに追い出されそうになるからせっかくもらってきて縁あって家族になった命をそう簡単に手放すというのはワイフにも私にも無責任に感じられましたし、いかに契約違反とはいえ、使い古しのテレビでも捨てろというようにいのち生命のあるものを「処分しろ」と言っている大家さんにも腹が立ってきました。
ペットを賃貸物件で飼う場合は一般的には変換されない敷金を入れればいいのにも関わらず、月の賃料を上げようとしているのも納得がいきませんでした。そこでかねてより知り合いだった日本人の不動産屋さんに電話してみました。幸いなことに世界的な不動産不況にも関わらず、彼女はビジネスを続けていました。事情を話してヘルプを求めると、じゃあまあオフィスに来て見なさいということで、電話をかけた即日彼女に再会しました。
不動産屋さんの名前は「なおみ」さん。ローマ字で書面のやり取りをするのでどんな漢字なのか知り合って10年以上経つのに知りません。もっともなおみさんの方も私の「ショー」が「尚」という漢字だということは知らないでしょう。彼女の斡旋で3年前程前にワンルームの物件をほとんど買いかけましたが、月々のローン返済額がワンベッドルームの賃貸よりも高くなってしまうので、ぎりぎりでドタキャンした経緯がありましたが、彼女は「まあなつかしい」ということで快く対応してくれました。
不動産屋さんの彼女が言うには差し押さえ物件が地域によっては出回っているので、不動産不況 下だが、うまく住宅ローンが組めれば自宅を購入するのにこんなにいい時期はないと。実際住宅ローンの金利は6%を下回っていますし、サンフランシスコ市内をのぞけば物件の価格は下がり続けています。拍車をかけているのが、サブプライムローンの利用者の物件が差し押さえ物件となって出回っていることです。銀行が損金を計上してしまっていますので、ピーク時価格の1/2から低いケースでは1/3くらいの価格で入手可能です。
問題はいくつもあります。まず一つ目は銀行ローンです。サブプライムローンで悪者の最たるもののような存在になってしまった銀行はローンを組むことに慎重以上に慎重になっています。案件があったとしてもローンが組めるかどうかです。しかしあまり状況を心配ばかりしている時間はありませんので、銀行2行にローンの申し込みをしてみました。さて。
英語の問題、先週の答え:英語で敷金は「Deposit」です。辞書を引くと、預金や預けるという意味があります。アメリカのアパートでは退去後の修繕に使ったお金を除いてこの「Deposit」は戻ってきます。「礼金」という習慣はなく、当然該当する英語もありません。
今週の問題:今回の記事に現れる日本語「差し押さえ」英語ではなんというでしょう?
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筆者の執筆活動:
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